ピアノ先生ブログ

YAMAHA銀座店で 音の森アカデミーピアノ教室

2015-02-12

暖かな朝でした

平日の木曜日、ラッシュアワーの電車で受験会場に移動しました。

皆さん、とてもエネルギッシュ

テンポの速い風景です!

全日程を終えて、
夕方にYAMAHA銀座店へ
闊歩しました

なんだか銀座の街は中国人だらけでどうしたものか。

どうか銀座は占領されませんように

流石にYAMAHAには用事はないのか中国人は見当たらない。
ここは日本だー!

必要な楽譜を調達して早々に銀座をあとにしました。

今日のYAMAHAで目に入ったもの

岩崎 淑 先生の
ピアニストの基礎練習帳

音大卒は武器になる

基礎練習帳は明日からのバイブルになりそう✨

音大卒… 武蔵野音大の就職課で学生に就職指導をされている大内氏の著書

学生の内からしっかり卒業後のことを考えて進路を選択する準備が大切であることを書かれています。

音大を卒業することは他の学部の大学よりもかなりの費用を要します。

しかし、卒業後社会的に活躍できる演奏家は一握り。

やはり自分で生きるためのスキルを身につけることは必須。

そのヒントがあります。

お薦めしたい一冊

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子は親の思うようには育たぬもの のぶこせんせのコラム

2015-02-11

今夜も汐留タワーから
こんばんは!

とびきり良いお天気の入試日でした

子供を校門まで送ったら試験が終わるまで
落ち着かないので近くの公園を散策することにしました。

ひとりで時間を過ごすのはもったいない。

都内在住のむかしのお仕事仲間と久しぶりに会いました。

今はプロのオペラの舞台でオペラ合唱で活躍していて、お忙しい中時間をつくってくださって感謝です!

一緒に公園を散策しながらつもる話をぺちゃくちゃ

オペラの舞台裏の話しやこれから出演予定の、佐渡裕さん指揮の椿姫の西宮公演
・10回公演の話など、とても興味深いお話しを聞かせていただきました。

どんなにオペラの舞台が体力が要るか、いつまで歌えるのか不安もあるそうです。

だんだん声が出なくなりつつあるとか。

そのためにインナーマッスルを鍛えることが大切であるそうです。

声をだすのも筋肉・ピアノを弾くのも筋肉
歩くのも走るのも筋肉

仕事仲間は、一流商社で働くバリバリの
商社マンでした。

高校は都立の有名進学校、大学は◯◯義塾大学政治経済学部を卒業

なんとも華やかな学歴

ですが、高校からはまった合唱で藝大進学を希望したものの親の反対で挫折。

ずっと音楽の道に憧れながらの商社マン生活でした。

商社マン時代には30カ国を訪れたそうで
、観光にはお勧め出来ない国も渡航。

あるプロの専属オペラ合唱のオーディションに合格したのをきっかけに意を決して、
一流商社を退社。

親御さんはかなりショックを受けられたということを聞いていましたが、一度も舞台を観ることなく他界されたそうです。

今日はしみじみ、「子供は親の思うようには育たないものですよね」と。

たしかに、そうなんです。

本人に志しがあることが一番です!

子供を認めてあげることだと思うのです。

午後から音楽ホールでの仕事のため、午前中の数時間の再会でしたが、だいぶ芸術家らしい風貌になっていました。

生きていくことの厳しさを背負いながら、大好きなオペラを仕事としている知人。

身体との勝負もあるでしょうが、悔いのない人生をと願います


受験生の親として 生きる力とは 音の森アカデミーピアノ教室

2015-02-09

こんばんは!

受験シーズン真っ只中

今週はお休みをいただいています。

受験生の親としてはこれまでの反省を
踏まえて、のぶこせんせのコラムを
読んでくださっている皆さんに
是非とも失敗のない子育てを
して頂きたいと願います!

まずは、ある教育シンクタンクの
学習到達度調査

本調査では、学習時間を十分に取っている子どもほど学業成績がよいという結果が明らかになりました。学習の「量」と「成績」は、ある程度比例します。この意味で、一定の学習時間を確保することは、学力を高めるのに重要な要素といえます。しかし一方で、相対的に短い学習時間でも、学習方法の工夫によって成果を上げることが可能だということも実証されました。学習の「量」を増やすだけでなく、学習の「質」を改善していくことも、学力を高めるために重要だということがわかります。

また、本調査では、保護者のかかわりが重要であることが改めて示されました。保護者のかかわりは、子どもの学習意欲や学力形成に影響を与えています。その影響の仕方は小学生と中学生で異なる部分もあり、発達段階に合わせたかかわりが求められています。

1.「上手な勉強のやり方が分からない」のは小学生で約 40%、中学生で約 55%。

●学習の悩みについて、「上手な勉強のやり方が分からない」を選択した小学生は 39.9%、中学生は54.7%であった。また、「成績上位」の中学生も約 30%が選択した。「やる気が起きない」(小学生39.8%、中学生 55.5%)の悩みをもつ割合も、中学生になると半数を超える。

2.「成績上位」の子どもほど 1 日の学習時間が長い。ただし、「成績上位」の子どもであっても、小学生約6 割、中学生 5 割が、1 時間以下程度の学習時間であった。

●成績別の子どもの 1 日の学習時間をみると、小学生の「成績上位」は 1 時間 38 分、「成績下位」は 1時間 7 分、中学生の「成績上位」は 1 時間 35 分、「成績下位」は 1 時間 13 分である。「成績上位」の子どもは「成績下位」の子どもに比べて、平均で 20~30 分程度学習時間が長い。

●ただし、「成績上位」の子どもであっても、小学生で約 6 割、中学生で 5 割が、1 日の学習時間が「1時間くらい」以下である。

3.「成績上位×学習時間短い」中学生は、「成績下位×学習時間長い」中学生と比べて、学習方法の項目で、最大 20 ポイントほど上回った。

●「成績上位×学習時間短い」子どもは、「成績下位×学習時間長い」子どもと比較して、「何が分かっていないか確かめながら勉強する」で 19.9 ポイント、「○つけ(答え合わせ)をした後に解き方や考え方を確かめる」で 21.4 ポイント上回った。

4.「新しいことを知ることができてうれしいから」勉強する子どもは、小学生から中学生で 22 ポイント減少。

●勉強する理由の第 1 位は、小学生では「勉強しないといけないと思うから」(76.3%)、中学生では「将来いい高校や大学に入りたいから」(78.4%)であった。「新しいことを知ることができてうれしいから」という理由は、小学生は 65.5%だが、中学生になると 43.5%で、22 ポイント減少する。

5.学びの面白さを伝える保護者の子どもは、そうでない保護者の子どもより、好奇心や関心を動機として学習をする割合が、10 ポイント以上高い。

●保護者が子どもに「算数/数学の考え方や解き方の面白さを伝える」家庭では、子どもが学習内容に対する好奇心や関心を動機として学習をする割合は小学生 34.9%、中学生 35.2%と、そうでない場合

小学生 面白さを伝えている:34.9%、伝えていない:24.4%
の小学生 24.4%、中学生 23.7%と比較して、10 ポイント以上高い。

やはり、学習には保護者のかかわりがとても重要であると考えられます。

保護者は常に良い種をたくさん撒いてお子さまは多くの才能の芽をだして発育することです。

それから、学習の工夫と時間です。

わからない箇所や不正解だったところをクリアーにする学習を身に付けることです。

◆「学びの基礎力」「生きる力」について見た教科学力上位層の特徴的プロフィール

「学びの基礎力」について

豊かな基礎体験

1 家族や友人、教師との良好な信頼関係ができている。

学びに向かう力

2 知的好奇心や感性が豊かで、学習の楽しさやおもしろさを感じている。

3 学習の役立ちや大切さを積極的に認めている。

4 物事をやり遂げた経験や喜びを味わっている。

自ら学ぶ力

5 繰り返しだけでなく、関連させて覚えるという方略も取り入れている。

6 学習の計画やめあてを持って取り組んでいる。

7 家庭での学習時間を確保し、宿題をきちんとやっている。

学びを律する力

8 わからない事はそのままにせず、わかるまで努力している。

9 学校の授業を大切にしている。

「生きる力」について

問題解決力

1 筋道を立てて物事を考え、自分なりの意見を持っている。2 調べたことや考えたことを適切な手段で表現している。

社会的実践力 3社会に対する関心が高く、自分なりの貢献の在り方を考えている。
豊かな心
4自分に与えられた課題は、きちんと責任を持ってやり遂げている。
5難しいことにも失敗を恐れず挑戦する積極性を持っている。
6自分と異なる意見も尊重し、協調しながら物事に取り組んでいる。
自己成長力
7自分の力を伸ばしたいという意志と目標を持っている。
*今回の調査項目には含まれていないが、前回の調査から「学びの基礎力」については「新聞やインターネット、書籍といった様々なメディアに親しんでいる」「朝食の摂食を含め、良好な生活習慣が身に付いている」なども上記に加えることができる。

最終目的は生きていく力を身に付けること

探究心をもち自ら調べることです

これらは、常にピアノを学ぶこととも繋がっています。

ピアノレッスンに通われると親子は深くかかわりながら学びます。

全て学ぶことの基本です。

繰り返し練習することで出来た時の達成感を体験します。

学ぶことの喜びです。

のぶこせんせの自論

ピアノを学ぶことは学習の全てに通ずること。


片手奏の効果 音の森アカデミーピアノ教室

2015-02-08

こんばんは。千葉市でピアノ教室を主宰してる音の森アカデミーのぶこせんせです

緑区あすみが丘は昭和の森に隣接する新興住宅地

6月には昭和の森で蛍を鑑賞できる豊かな自然があります。

音の森ピアノ教室より本日のコラム

片手奏の効果

今日は小学生の練習効果をお伝えします

楽曲をいちはやく仕上げるための効果的な練習方法があります☝️

まずは、片手ずつ楽譜を見てメロディーを歌いながら弾きます

ここで大切なことは、頭の中でメロディーが鳴りながら弾けているかとうか。

先生からのアドバイス

1段を◯回ずつ 毎日弾きましょう

練習して自信がついたら今度は一段ずつ
両手を◯回弾いてみましょう。

◯回弾くということは、1回目より2回目
、3回目より5回目はもっと上手に弾けるようにと、思いながら弾かないといみがありませんね!

そして、1段目が弾けるようになったという自信とプラスの脳から(弾けたという良い気分のもとで)二段目・三段目、4段目と、同じように◯回練習して、一歩一歩
弾けるという自信につなげていきます。

この練習方法を、どんな楽曲にもあてはめ
良い練習を重ねることによって弾けるようになる‼️ と、脳が認識しはじめます。

片手を◯回ずつ弾きましょう、

このアドバイスで劇的に弾けるようになった生徒さんもいます。

大切なことは、それを実行に移せるかどうかなのです。

必要な練習回数はレッスンの時にテキストに書いてあります。
ぜひ、この練習方法を実行してみてくださいね!

DASH!習っていても弾けるようにならないのは

練習の回数が足りない、練習の方法が間違っている、若しくは弾くことがそんなには好きではない 。のいずれかが考えられると思います。


Friday Lesson 音の森アカデミーピアノ教室

2015-02-06

今朝、6時過ぎ

あすみが丘の道路は薄っすら白く慎重に運転しました。

雪が降り積らなかっただけでも幸いですが

雪の予報にはドキドキします

音の森アカデミーレッスン室より

金曜日の生徒さんは

幼稚園の終鈴後、幼稚園帰りのお子さまから、夕方小学校のルームの帰りのお子さま
までレッスンが続きます。

隙間なく

みんな、しっかり練習してきます

p・f 強弱をつけペタルを入れたり、フレージングを考えて音楽に合った速度にして仕上げます

とても大切なことは、フレージングで
なんて言いたいの?
何が表現したいの❓

お子さまの楽曲には題名が記されていて

例えば「鳥のさえずり」では

staccatoの小節があったり
slurの小節があります。

staccatoは鳥たちがピチピチおしゃべり

slurはさぁーと飛んでいる など

とてもイメージしやすいですね。

私はいつもお子さまがイメージしやすい様にヒントを与えます

想像力豊かなお子さま方は

イメージを膨らませて弾きます。

とても素敵な音楽になります

のぶこせんせの考えは
クラッシック音楽はもちろん基本

てすが、現代を生きている我々は
今ある音楽・リズムにも慣れ親しむ必要があります。

テクニック教材に付随したポピュラー曲を
レッスンに取り入れています。

ピアノを習い始めて1年が経っていない
生徒さんでもシンコペーションを弾きます

スィングもお手のもの

お子さま方の順応性の高さにビックリ

楽しそうに弾いていますよラブラブラブラブ

「ピアノを習うと弾けるようになるものですね!」

ある生徒さんのお母様のお言葉

そうなんです!

生徒さんもお母様も熱心に話を聞いてくださって言われたことをしっかり練習してきます。

上達の王道でしょう。


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