ピアノ先生ブログ

オペラの基礎知識 千葉市緑区ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-06-09

梅雨の一休みのあすみが丘

霧雨が降ったり時折陽のさす時間があったり変わりやすいお天気ですね

午前中は、学校が代休の中学生生徒さんのレッスン

ジムのペティが仕上がり次の選曲は太田胃腸薬さんが長年BGMでお使いのショパン前奏曲

ベートーヴェンソナタを弾きながらもう一曲は時代が違う曲をお勉強します

中学生のユーちゃんは忙しいながらもよく弾いてきますよ!素敵!✨

秋の合唱コンクールの伴奏が控えているので頑張ってほしいです!

七日のブログではオペラの歴史について触れました。

本日はオペラの基礎知識

オペラを楽しむためにオペラの基礎を知っておくと、より親しむ事が出来ます

オペラはとても高い芸術的表現です

総合芸術といわれるのは、音楽性ばかりではなく、舞台美術、演劇的要素、舞踏に至まですべての要素が取り入れられ、表現されているものだからです

オペラ歌手やオーケストラ、大道具、衣装やメイク、照明設備に至まで、物語を表現する大切な要素なのです

オペラの基礎を学ぶ時に知っておくべき事は色々ありますが、オペラ歌手についてまず知っておくとよいでしょう

オーケストラの音楽の中にあってもオペラ歌手の歌声はよく響くボリュームのあるものになっています

たとえ柔らかな歌声のときや語るような歌声のときでも、マイクがなくとも劇場の客席の隅から隅まで声が通ります

日頃の鍛錬によりオペラ歌手は声を遠くに飛ばすように歌う事ができ、すべてのお客様が歌声を楽しむ事が出来るのです

また、オペラの役柄は声の種類で分けられています

ソプラノやメゾソプラノ、アルト、テノールなどがあり、劇の魅力をより引き立ててくれるのです

オペラの基礎を学ぶと、物語についても色々な情報を得る事になります

オペラには興味があってもイタリア語やドイツ語などの言葉が理解できないのでは、鑑賞に行っても仕方ないと始めは思っていた方も、学んでいる内に興味がわいてくるはずです

さらに劇場では舞台の袖や上部、個室席では席の手前などに電光掲示パネルなどによる字幕が表示され、説明があるので、何も分からないという心配はありません

しかし、オペラの物語を十分に楽しむためには、字幕を目で追っていたのでは、落ち着いた鑑賞が出来ません

事前に演目の話を勉強して理解を深めてから鑑賞したほうが、よりオペラを楽しむ事が出来ます

オペラの基礎の理解を深めるために、何度も同じ演目を鑑賞する方法もあります

一度鑑賞しただけでは気がつかなかったことを知ることが出来るチャンスですし、同じタイトルでも歌手が変われば趣きも違ってきます

また、演出家の違いでも雰囲気が変わってくるので、実際に何度も同じ演目を鑑賞される方は多いのです

ということで、ミュージカルとはマイクなしという点でも完全に違います。

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千葉県合唱祭を終えて 千葉市緑区ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-06-08

こんばんは

今年の合唱祭、無事に終わりました

本八幡駅に着いた時には雨はあがっていてホッとしました。

市川市文化会館まで歩いて10分ほどかかるんです

プログラムを見て思ったことは、市川市周辺の住民の音楽を嗜んでいる人口率の高さ

年配の方やおじさま方の男声合唱団がいくつもあります。

スゴっ

退職後、家にくすぶっていることなく歌いに出かけるなんて素敵なおじさま方

客席で合唱を聴いていて、感心したこと

田中安茂 先生がご指導されている合唱団は中学生から社会人からご年配までいくつもありますが、どの合唱団も発語が良く言葉が客席までしっかり伝わってきます。

ホントに心から称賛させて頂きたいと思います。

私の今日の学び

歌は言葉がいのち

深ーく深ーく言葉を発して


千葉県合唱祭出演 千葉市緑区ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-06-08

おはようございます

あすみが丘はあいにくの霧雨模様☔️

今朝も早起きの、のぶこせんせ

緑区大椎中学校は昨日予定されていた体育祭が延期で、今日に順延でしたが…

やはり、あいにくの雨で再順延になりました。
その連絡は朝、6時過ぎに一斉メール

のぶこせんせはすでに、鳥の唐揚げを揚げていました!

今日は市川市文化会館大ホールで行われる千葉県合唱祭に出演

午後2時半頃にステージでクールディマンシュのメンバーと『時には昔の話を』歌います

さぁ、これから準備して出発

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オペラの奨め 千葉市緑区ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-06-07

梅雨入りしたらホントによく降りますね

今夜はどしゃ降りのうえ雷⚡️ ゴロゴロ

うちの愛犬はずっと落ち着きなく震えています 雷⚡️大嫌いなんです

皆さんは、総合芸術なるものは何かご存知でしょうか

ズバリ、オペラなんです❗️

秋からシーズン

この時期、予定されている作品やスケジュールを調べて予約します

新宿/初台にある新国立劇場がお奨めスポット

本日はオペラ鑑賞について

オペラの歴史に触れてみましょう

豪華な舞台に着飾ったうたいてが登場してうたうオペラの歴史は16世紀の終わりに、イタリアからはじまります

オペラはイタリア語で、仕事・作品といった意味です

16世紀の終わりと言えば日本では、関が原で天下分け目の戦いが繰り広げられていた頃です

当時、イタリアでは芸術家や学者が集まり、理想の芸術を再現しようとしていました

理想の芸術とは古代ギリシャの劇のように、役者がせりふを朗唱して、合唱隊が状況や心理描写を歌い上げるといったものです

音楽と文学が融合したギリシャ劇を再現する試みが、オペラ誕生のきっかけになりました

17世紀に貴族の宮廷で行われるだけだったオペラは、劇場(野外劇場)で行われるようになりました

当時、神話や昔のできごとなどを原作とする壮大なオペラが、雨や雷の音などの効果音や、夜明けの光なども加えられて、観客を魅了しました

そんな中でイタリアのオペラ劇団員は、ヨーロッパ各国を行脚して、オペラを広めました

やがて優れたうたいて達による、競演の時代がはじまりました

そして、18世紀に入るとスター歌手が誕生しました

歌手の音域は広がり、細かい旋律の難曲が生まれました

こうしたオペラの歴史を知れば、今までとは異なる聴き方が、ときに風変わりに聞こえる、オペラのうたに対してできるようになります

日本ではオペラの歴史は、江戸時代の終わりにはじまります

当時は日本にいた外国人によるものでした
1997年に日本初のオペラハウスが完成しました

オペラの歴史がはじまった時代はまだ、電気が使えずに照明やマイクがない時代です
マイクがないので、うたいての声を観客に届かせるために工夫がされました

すりばち状の円形劇場は工夫の1つです
うたいては良く通って、響く声を出せるようになるために、懸命に練習しました

マイクが登場してから現代までずっと、オペラの劇場ではマイクを使わないのも特徴です
J-POPや映画もですが、オペラも素晴らしいものです

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ピアノ 上達のコツ 千葉市緑区ピアノ教室 のぶこせんせのコラム

2014-06-07

おはようございます

あすみが丘は雨の朝です☔️

昨夜からずっと降り続いていますが…

ホントに紫陽花の似合う季節

雨の音も静かな朝にはBGMになりますね!
ショパンの雨だれを思い浮かべますが。

本日はピアノ練習における練習効率について考えてみます。

生徒さんのピアノのレベルが上がるにつれて楽譜のレベルは上がり小節数が増えていきます。

もちろん初めのメロディが繰り返されることが多いです。

のぶこせんせは生徒さんに、繰り返されていない音楽探しをしてその小節の練習をすることを伝えます。

一度でてきている音楽は両手とも同じか、もしくは左手が少し違うこともあります。

弾ける小節の穴埋めができたら、音楽の区切りまで弾いてみます。
4️⃣小節または8️⃣小節

音楽のブロック練習ができたら初めからとおします。

のぶこせんせは生徒さんに、効率の良い練習方法をアドバイス❗️

なんとなく初めから終わりまで弾いて練習できたと思っていることがあります。
間違えても止まってもまた初めから弾く練習では、なかなか上手になることは難しいと思います。

  
    ピアノの上達は

   上達  =  練習量 × 練習効率 × 才能

    で決まるというのが私の持論です。

    『練習効率』 が 「3倍」 になれば、1時間の練習が、3時間分 に匹敵します。
    計算してみるとわかりますが、シンプルな法則ですよね?

 

 上達は、練習量 だけではない

    初心者のうちは、「練習量」 で上手下手の差がついてるでしょう?

    毎日 30分 の人より、1時間 の方が伸びる
    毎日 1時間 の人より、2時間 の方が伸びる

          ・
しかし、「練習量」 のみで勝負していたら、
3時間 あたりから 「おめでとうの限界」 にひっかかります!

元々 3時間 やってる人が、奮起して 4時間、5時間・・・・。 (あまり大差なし)

          ・
          ・
「練習量」 が 3時間 に到達すると、

時間を増やしても、その分「練習効率」 がダウンしてしまって、
時間 と 結果 は正比例しなくなってくる のです。

   上達  =  練習量 × 練習効率 × 才能

    練習量 のパラメーターが、3時間 (ほぼ上限) に届いてしまった人は、

    これからは、「さらに練習量を増やす」 ではなく、

    3つのパラメーターの、総合力勝負 になるのです。

さぁ、今日からは練習効率を考えて練習に取り組んでみましょう

練習効率を上げるには創意工夫ですよ!

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