ピアノ先生ブログ

風邪インフルエンザの予防 あすみが丘ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-01-12

明日は成人式。だいぶ空気も冷え込んで最高気温は10℃未満の日が続きます。

そろそろインフルエンザが流行りだす季節になってきました。しっかり予防して、できるなら病気になりたくないですね。

 

元気にこの季節を乗り切るための方法をお伝えします。

外出したら手洗い・うがい、これはみなさんよくご存知で実行されていますね。それに付けくわえて、「風邪を引きにくい体にする方法」です。

風邪・インフルエンザ予防には、水を飲んで線毛細胞を元気にさせること。一日あたり2.5リットルの水を飲むことが理想ですが、三回の食事で1リットルほどの水分を補給しているので残り1.5リットルを直接飲む必要があります。

アルコールやコーヒー、緑茶・紅茶などは利尿作用が高く尿として排出されやすいので、水の他に水分を摂取場合は利尿作用の低いほうじ茶や麦茶がお薦めです。

また、線毛は体温が下がると活動が鈍くなるため、外出時はマフラーなどで首を暖かくすると良いです。

1.5リットルの水分というと500ミリのペットボトル三本。これを一日で摂取というわけですが、小まめに飲めば消化できないこともなさそうですね。そして、身体を暖かく心がけるということですね。

 

ピアノレッスン生のみなさん・ケセラセラのみなさん、どうかこれからの季節を元気に過ごしましょう。そして、音楽とふれることで免疫力アップです!!

みなさんと週に一回お会いできる大切な時間です。今年も楽しい時間を共有できることを嬉しく思っております。

             ♫音の森アカデミー 大西暢子 


笑いと歌うことの効用 あすみが丘ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-01-12

腹式呼吸と聞いて難しいイメージはありますか?

 

人は無意識のうちに腹式呼吸をつかっているものです。

例えばロウソクの炎を吹き消したり、寒い時手を息で温めたり、ガラスにはぁ~っと息を吹きかけたり、大笑いしたり。

特に笑うときは「あはははは~」と声を出して笑うでしょ。これがとっても身体に良いのです。

なぜなら、肺と心臓の下にある横隔膜が活発に動いて呼吸を深めるからです。

呼吸が深まると酸素が大量に体内に取り入れられます。血液の循環も良くなりますね。細胞の活性化を促すことにもなるのです。

笑うと鼻の横、頬のやや上のあたりの筋肉がくっと持ちあがります。この表情筋の後ろに脳に向かう血管があって笑顔になるとこの血管が刺激されます。すると、脳の血流もアップして脳細胞もますます活性化。

様々な研究で、記憶力が高まる・血糖値が下がる・血液がサラサラになる・基礎代謝が上がる・免疫力が高まる・若返る・肌がきれいになる。といった効用が報告されています。最近ではがん細胞も消えた人がいるとか・・・。

アメリカのパッチ・アダムスというドクターも笑いを医療現場に積極的に取り入れています。

やはり、「笑う門には福来る」でしょ!

この笑いの効用と同様の効果を生み出すのが「歌うこと」

腹式呼吸を使い、表情筋を刺激して声を思いっきり出して自己表現をする「歌」。

間違った身体の使い方さえしなければ、歌うことで人は健康になれますし幸福にもなれるのです。それ以上に聴いている人にも幸福をプレゼントできますね。

お年寄りと子どもに歌が必要なように、私達すべての人間に「笑い」と「歌」が必要です。

 

まずは、自分のために笑いましょう。そして、自分のために歌いましょう。

これが、幸せに生きる秘訣です。

                                 ♬音の森アカデミー 大西暢子


幼児期の導入期 ご家族で音遊びを のぶこせんせのコラム

2014-01-10

春からのピアノレッスンをお考えの幼稚園児をおもちのお父さま・お母さま お子さまと楽しく音遊びをしましょう♫

幼児期は感覚的なものが非常に発達する時期です。大人にとって多少難しいと思われることでもお子さまは意外にすんなりコツをつかんで感覚的にできてしまうものなんです。

例えば、音楽には長調と短調の24の調があります。はじめはハ長調から始まって調号というフラット♭・シャープ♯が一個のへ長調・ト長調と進んでいきます。ハ長調の曲をへ長調やト長調などの他の調にすることを移調といいます。お子様には[いろいろな調にお引っ越し]と伝えますが。大人にとっては理論的に考えすぎて難しいことに思えますが、お子さまはこのお引っ越しが面白いのです。ホントにウルトラC級だと感心します。

それから、親御さんたちがよく思われること。ピアノが弾けるようになるにはいつ頃から始めたらいいのかなぁ・・・。気になるところですね。

わたしはお子さんがしっかり鉛筆をもって丸や線が書けて、座ってお話しを聞けたりできると大丈夫だと考えています。

ピアノのレッスンをどのように考えていらっしゃるでしょうか。

30分のレッスン時間の間、ずっとピアノの前に座って弾いているでしょうか。

この幼児期は身体をつかってリズムを感じて足踏みしたり手をたたいたり音楽ノートに音符を書いたり、頻繁に動きます。ピアノの前にずっと座っているという事はありません。とてもアクティブな30分なのです。

それでレッスンから帰ったらご家族で一緒にお勉強してきたリズムをたたいたり音符を歌ったりすることでお子さんは飛躍的に音楽を身につけて上達へと導かれます。

お家での練習は欠かせないのがピアノなのですが幼児期は毎日何分という時間よりは何回弾くという回数が良いと思います。そして練習が終わったら必ずお子さまを褒めてさしあげてください。それが長続きする秘訣なのです。

 

今日から年少のゆーちゃんのレッスンが始まりました。お父さまと訪れたゆーちゃんは初め不安そうでしたがゆーちゃんの楽譜を見てとっても嬉しそうな笑顔になりました。一緒にお勉強していくうちにうちとけて幼稚園でのことをお話ししてくれました。充実した30分のレッスンでした。また来週、ゆーちゃん♫

 あすみが丘ピアノ教室 音の森アカデミー

 


10才までにいろいろな経験を あすみが丘ピアノ教室 のぶこせんせコラム

2014-01-08

私は元日のブログでこどもたちにいろいろな経験をしてほしいメッセージを書きました。その、いろいろな経験の重要性を伝える論文が発表されました。

 

近頃、アメリカテキサス大学オースティン校の研究でとても興味深いことが明らかになりました。

「子供の認知能力は成長すればするほど遺伝の影響がおおきくなる」

 

同校の発表した論文によりますと、

認知能力に占める遺伝的要因の割合→ 成長するほど大きくなる。

環境的要因の割合→ 成長するほど小さくなる。

その原因、もともとの遺伝的傾向が経験を通じて増幅されることにあります。

例えば、向上心の強さを親から受け継いだ子は難しい目標に挑戦するなど自らの向上心を満足させる行動を好みます。成長するにつれ親や教師が子供の自主性を尊重する結果、子ども自身の行動を通じて持って生まれた傾向がますます強まるということです。

さらに、増幅の土台をつくる10才までに環境も重要である。

経済的理由で情報や選択肢の少ない環境で育った子供達は、より選択肢の多い環境で育った兄弟姉妹に比べ認知能力が全般に低く、かつ親からの遺伝的影響も小さくなりました。

10才までにいろいろな経験をさせ、思春期になったら自主性を尊重して自由な探求を許すーーわが子の潜在的な認知能力を最大限に増幅させるのは、こんな育て方なのです。

この論説から、私はピアノを指導する立場で考えますと、ピアノを通して発表会の経験など人の前で表現する事の大切さ学びは多岐にわたると思います。できることなら10才より前にはピアノを習う事をお薦めします。それから小さいころから様々なことに興味をもって遊んだり読んだり考えたりして心をそだてることもとても大切です。すべて音楽に通ずると思います。

 

さあ、来週火曜日からコール・ケセラセラの新年度の練習が始まります。選曲作業はほぼ終わりました。今年も楽しく歌っちゃいます♪  メンバーの皆さんに会えるのが楽しみ~~~♫

音の森アカデミーに年少四歳の男の子が体験レッスンにきてくれました。リズムが大好きな男の子です!どんどん弾けるようになりますよ!!これから楽しみですね♬


2014年仕事始め あすみが丘のピアノ教室のぶこせんせコラム

2014-01-08

一月六日 2014年仕事始めです!

今年もスタートしました。

冬休み中、一生懸命課題に取組んだ生徒さん・のんびり過ごした生徒さんと様々ですが、発表会まで三カ月をきりました。
しっかり段取りして、素晴らしい演奏ができる様に練習あるのみです!

一月からは連弾曲にも取組みます。

お友達と音楽を合わせる時が楽しみですね♫ そのためにはまず、自分の楽譜をていねいに弾けるようになることです。暗譜ではないので楽譜を見ながら弾けるように練習しましょう!

連弾曲はポピュラーな音楽を選曲しました。お友達と楽しんで演奏しましょう!

発表会を通してご家族の方にお子様の成長をきっと感じて頂けると思います

ご家族での温かいサポートを宜しくお願いします♡

音の森アカデミー のぶこせんせ♪


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