あすみが丘 そよかぜ通りピアノ教室
2013-11-25
久しぶりに雲におおわれたお天気です。夕方からは風が吹き荒れる予報。
緑区あすみが丘の中学校はテスト前で部活停止中。今日は早目に中学生がレッスンに来ました。
チェルニー・バッハ・ショパンに取り組んでいますがチェルニーがはかどらないこともあります。
以前知人からチェルニーについて質問を受けました。知人は小学生まで習ってましたがチェルニーが大変苦痛だったとか。それで、チェルニーは必ずしないといけないものかどうか。
答えは必ずとは言い難いけれど、他の教材で学ぶこともできる。しかし、音楽大学への王道はチェルニーがほぼあるでしょう。チェルニーにはいろいろな要素が詰まっていて要領良く学習できるものなのです。
チェルニー30・40・50・60と続きますが地道にお勉強を積み上げていくのです。
モーツァルト・ベートーヴェン・ショパンの曲の様な楽しみは欠けますが。
バッハインベンションに取り組んでいる中学生は指使いの定着に苦労しています。片手練習を飽きるまでしないとバッハは難しいですよね。
でも弾ける様になったときはなんて美しい音楽だろうと感じてくれると思います。若い時にしっかり弾いておくとその後必ず喜び・楽しみに変わっていくはずです。
長い人生、しっかり礎を築いて欲しいものです。
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