あすみが丘 秋の催し

2013-11-16

秋晴れのもと緑区あすみが丘小学校では「あすみっこ祭」が開催されました

毎年この時期に催されます。
午前中は各学年テーマにそって作成した物をクラスやフリースペースを使って発表します。六年生になると発表内容が高度なものになり化学実験等を発表するチームもいます。

午後からは保護者の協力のもとで、アリーナでダンスグループや演奏の発表があったり校舎ではスラロームを作れる教室があったり様々な工夫があります。子供達は自分の好きなものを選べて自由に時間を過ごします。
小学校の思い出の一ページになると良いですね‼

さてさて、今日は現代の「手の形」の考え方についてお話します。

一昔前「手は丸く、卵を握ったように」と、指導される先生が主流だったと思います。
ところが、手を広げたときにも常時この卵を握るフォームを保とうとすると
指先は爪に使い指の頭でのみピアノのキーにタッチすることになります。
こうなると音色も乏しくなり、また腕にも余計な負担がかかります。

現代のピアニストは指を伸ばし気味にして手首は下げ気味で弾いています。
手首から指先までがどこもへこまないアーチ状の支えがあれば手のフォームは様々に変化して良いと考えられます
。アーチ状とは卵を握った形とジャンケンのパー状態のちょうど中間くらいのかたちです。

立って腕、手首、指の力をだらりと抜いてみてください。すると指はアーチ状になります。
いかがですか。アーチ状は一番自然な状態なのですね!

様々に変化して良いという考え方は、
卵型で固定してもよくないし、アーチ状で固定するのもあまり良いことではないと考えられます。
要するに、アーチ状と卵型を臨機応変に使い分けることが現代のピアノの主流だということです。

難しいお話はさておき、私が一昨年に買いましたシクラメンを夏越えしましたら見事に花を咲かせてくれました。
嬉しいです!

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