あすみが丘の音の森アカデミーより脱力できてる?
2013-11-07
ラ・フランスの美味しい季節です!
薔薇にもラ・フランスという品種が
あるのをご存知ですか。
今朝、庭のラ・フランスが咲きはじめなんともいい香りが漂っています。
それから、もう一つ嬉しいことに北海道幌加内町の友人からジャガイモがたくさん届きました!東京ドーム数個分に匹敵するじゃが芋畑を経営する彼の元へ嫁いで、毎年ホクホクのジャガイモを送ってくれるのです。
ホントにホクホクなんです♬
さてさて、今日はピアノを弾くのにとても大切なこと「脱力」についてのお話しです!
脱力=『余分な力を抜く』
ピアノで示す脱力とは、地球の重力に逆らわず、腕の重みを自然に指先にのせて集めて音を出す。
いらない力はかえって演奏の邪魔になります。力強い音=ガンガン叩くではないのですね!
ピアノ自体を響かせて鳴らしてあげること、それで何千人もの大ホールの隅々まで響くクリアで美しい音が出せるのです。そして何より演奏していて楽なんです。手のどこかが痛い、辛いということはないのです。
脱力をイメージする方法、お試しあれ
一度ぎゅ~~っと全身に力を入れてみましょ。肩もぎゅ~~っと耳につくぐらい上げて脇もしめてぎゅ~~っと。
そして一気にストンとすべての力を抜いて。
いかがですか。背中も肩も完全に脱力状態です。
この感じでピアノを弾いてみましょう
、指先に神経を集中して……。
脱力して弾けた時の音は「excellent!」何か感じるはずです。
「そっか!この感じなんだ!」という手応えを感じたらその音はきっといい響きから生まれる美しい音に間違いないでしょう。
どうぞ、お楽しみください。
←「あすみが丘 音の森アカデミー ピアノ調律」前の記事へ 次の記事へ「あすみが丘 紅葉なう」→