手首の高さ 千葉市緑区ピアノ教室音の森アカデミーのぶこせんせのコラム
猛暑がもどってきたあすみが丘
ジリジリ
秋のにおいや陽射しを感じつつ、さすがに30℃をこえるとグッタリ
しばらくは残暑も厳しいですね
習いはじめの生徒さんの手首が安定するまでには数ヶ月必要ですが、ピアノを弾くにあたって指が重要であることと同時に手首の位置も同じくらい大切です
レッスンでは、生徒さんの手首が安定するまでのぶこせんせが横からサポート✋
手首が下がらないように❗️
手首のテクニックについてのコラム
手首というのはピアノを弾く上で、何と重要であるかと思う。
大ピアニストであり、また偉大なピアノ教師でもあったジョセフ・レヴィーンも、
「手首は車のショックアブソーバーと同じ」と言っているが、
ここが上手く使えるか使えないかで演奏は大きく変わってくる。
腕は、バイオリンの弓のような働きをするが、その中でも手首はフレーズ、アーティキュレーションの表現に
大きく関わるし、肉体的なテクニック(メカニック)の完成度、疲労度においても鍵となる。
小さな子供に限らず、ピアノ初心者のへの指導の際、手首の位置にはとても気を使う。
低くなりすぎず、高くなりすぎず、かといって固めずに保つこと。
では、どの位置で保つと良いのか?
指が鍵盤に触れたときの手首の高さは、ちょうど、手を握って(グーにして)差し出した時のような位置。
これならば、指の根元の関節が山の頂点となるし、手首も高すぎず、低すぎない。
試しに、グーの手をゆっくり鍵盤の上で開いてみよう。ゆっくりと指の根元の関節が開放され、
指は自然なカーブを描き、手首と手が正しい位置に置かれるようになる。
指の根元の関節から若干低い位置に手首が置かれることになる。
固めないこと。
これはピアノに限らず、何においても大切なことなのだが、手首についても重大なポイントである。
正しく置かれた手首(手)は宙に浮いているかのように保たれる。保つための負荷を追っているのは二の腕だ。
この手首の位置をニュートラルとして、時には低く、時には高く、そのフレーズ、ダイナミクス、
アーティキュレーションによって手首も自在に動く。
まるで画家の持つ筆のように、しなやかに音楽を描いていく。
手首はしなやかに✨✨
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