幼児期に育てる心 楽しく学ぶピアノ教室 音の森アカデミーのぶこせんせのコラム

2014-09-05

金曜日の朝
いつもより少し気持ちが楽

今週も終・わ・り

今朝は昨日と違って爽やかさがなく湿度が高く感じられるあすみが丘

さぁ、今日も一日張り切って参りましょう

のぶこせんせは幼児の生徒さんに、〝ピアノを弾くときは音符を歌いながらひこうね〟

さらに歌詞がついてる曲は〝歌いながら弾こうね〟と、アドバイス

なぜか❓❓❓

ピアノ教育において、「楽しい」と感じてもらいながら力をつけてあげる為に大切にしてあげたいのが、
伸びる時期に伸びる力を育ててあげること

実際に鍵盤教育が本格的になっていくと、奏法を学んでいくことがとても重要になってきますが、
ただテクニックだけにとらわれる演奏が人の心を打つほどの感動を与えられるかといえば、
それはそこに「心」を感じる演奏でなければいけません。

「嬉しい」「悲しい」など、大人と同じだけの情動が育つのが6歳までの時期と言われています。

この時期に、音楽性と同様に、豊かな感情を育ててあげることは、音楽教育においてもとても大切です

私は、小さな時期の生徒さんたちには、「お口が追い付くまでは、必ず歌いながら練習しようね」
とレッスンの中で話していますが、「歌いながら弾く」ということには色々な効果があります。

自分で拍子を感じる力が十分でないうちには、
ご自宅での練習でも歌を歌いながら弾くことで、流れにのった演奏が出来るということもあります。

音楽は流れがとても大切で、指だけで弾いていると、五指の動きがスムーズにいかない時期は、
止まりながら練習する癖がついてしまい、なかなか前に進めなくなります。

歌うことで、一定の流れの中で、脳は先を考える習慣がつきますので、
前に引っ張る力が強くなり、演奏する時にも弾き直しをすることが少なくなります。

また、ピアノという楽器は、指だけでも弾けてしまう楽器ですが、
音楽は必ず「呼吸=ブレス」を考えていかなくてはいけません。
歌って弾くことで、自然と息を吸うことになりますので、ブレスを意識する習慣がついていきます。

ただ、ここで大切なのが「うたごころ」

自分の心で感じ、「こう歌いたい」と感じる気持ちを育ててあげる大切さは、
とても重要だと強く感じています。

こう歌いたいと思う歌に似合う自然なブレスが出来るようにするためには、
やはり一緒に歌い、お手本として見せあげる経験が必要です。

楽譜に書いてある記号は、訳すととても単純です。
「弱く」「強く」「だんだん強く」「だんだん弱く」など。

でも本当はどんな風に強いのか、どんな気持ちで弾いたらいいのかということが、
演奏に心の通った表情を生み出し、音楽そのものに命を与えていきます。

自分の心で「こうしたい」と思って弾いていない演奏は、
例えると、どなたかがお書きになった作文を読んでいるようなもので、
聴いている方の心の深くには響いていきません。
大人から「こうしなさい」と言われて弾いていることが、演奏に見えてしまうからです。

音楽は言葉を使わずして、「想い」を伝えるもの。

そして、曲の中から人の感情を読み取るものです。

そのためには、いつも大人の意見を与える続けることだけではなく、
お子さんの意見をきちんと聞いてあげることが、とても重要だと感じております。

聞いてあげることで、お子さんは必ず小さな心で一生懸命考えます。
小さなうちの発想は本当にユニークで、頭の中にはいったいどういう世界が広がっているのだろうと
こちらが学ぶこともたくさんあり、自分の硬くなった頭を反省しながら、
柔軟性を持った空想力にこちらが発想をもらい、ありがたいことだなと感じることもあります。

小さなうちから、音楽の中でも物語をイメージする力を育ててあげると、
ピアノを練習することそのものにも、また違った楽しみが生まれます。
発想が豊かなうちに、音楽に対してイメージする力を育ててあげると、
ソナチネやソナタなど題名からはその世界をイメージしにくい曲からも、
「想い」を感じ取ろうという考え方が育っていきます。

お子さんたちの豊かな発想の世界は、テレビや絵本から来ているものがとても多く、
たくさんの物語の世界を見せてあげることの大切さを感じています。

一人だけですべてが見えてしまう映像よりも、声のぬくもりを感じ、
自分の空想の世界が広がる読み聞かせは、お子さんの心をより豊かに育てるものとなります。
10歳ぐらいまで読み聞かせをしてもらっていたお子さんは、
国語力も高いという統計も出ているのだそうです。

また、感情は「経験」を通して育っていくものでもあります。
2,3歳のうちから、キレイなお花を見たら「キレイだね」と話しかけてあげたり、
悲しいお話に出会ったら、「悲しいね」と話しかけてあげること、
一緒の気持ちに寄り添ってあげることで、それがお子さんの「経験」として積み重ねられ、
お子さん自身も感情を豊かな言葉にすることが上手になります。

少し怖いお話を聞かせてあげると、「こわ~い」と言って泣き出してしまったり、
隠れてしまうということがあるかと思いますが、これはとても心が育っている証です。
あまりに怖がるものは避けてあげた方がいいかもしれませんが、
ぎゅーっと抱きしめてあげて、お子さんが安心できる状態の中で見せてあげることで、
怖いから避けてしまうではなく、その先を想像する力も育っていきます。

音楽において、音符の中から豊かなイメージを広げる力を育てるためには、
こういった幼児期の経験がとても大切だと感じています。

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