オペラの基礎 覚えてね! 千葉市緑区ピアノ教室のぶこせんせのコラム

2014-06-10

数日ぶりのお日様⛅️のあすみが丘

明るい陽射しに嬉しくなって、お洗濯物を思いっきり干しましたが…

束の間の☀︎で、お昼頃には再び暗雲が立ち込めざぁーと☔️ きました❗️

火曜日午後一時はコール・ケ・セラ・セラ

Verdi オペラ『ナブッコ』から合唱曲を歌っていますが、本日はリズムにこだわった練習を行いました。

三連符と付点のリズムのコンビネーション

しっかり使い分けないと、すべて三連符に聴こえてしまいます!

アブラカタブラ‼︎

リズムで音楽にメリハリがつきます!

みんな、ついてきてね❗️

本日も、昨日に引き続きオペラの基礎

覚えておいてほしいこと

オペラを生で楽しみたいと思っている人も多いでしょうが、何故か敷居が高いようです

普通の舞台とどう違うのかと思っている人に、こうご説明します

台詞を全て歌って演技する劇であって、そのセットは豪華絢爛、登場人物はクラシックの歌手だということです

何しろお金はかかっていますので、当然チケットはお高くなります

でもオペラを観に行くというのはヨーロッパではそう珍しいことではなく、着飾って聴きに行く観に行くお馴染みの社交場なのです

ただ日本人はちょっとそうはいかないようです

オペラの基礎として覚えておくと良いことはオペラに行く時は時間に絶対遅れないで、ということです

1分でも上演時間に遅れた場合、1幕の間は絶対に中に入れて貰えません

そして中で騒がしくお喋りすることや飲食、いびきをかいて眠ることなどタブーだということ

これも超初心者が覚えておくべきオペラの基礎知識でしょう

オペラグラスを持っていくと楽しく観劇できます
これも忘れずに持っていきましょう
でも無ければ貸出もあります

オペラの楽しみ方として初心者の方にお勧めすることがあります

オペラは劇なのですから、ストーリーがあり、そのストーリーや見どころ聴きどころについて、あらかじめ調べてわかっておくと良いということです

これもオペラの基礎的なことでしょう
オペラはヨーロッパ発のものが多くあり、つまりその原語でストーリーが展開するわけです

予備知識がないと話の筋を字幕で追うことに終始してしまいます

それでは素晴らしいセットや衣装や踊りなどに目を向けれないので、大層勿体ないことなのです

オペラの基礎としてそういう前知識を仕込んで準備万端で楽しむということが、わかりやすく印象に残るオペラになるのです
時間をかけてオペラを楽しみましょう

そしてオペラは喋るように歌い、話の筋を進行させる場面で用いられるレシタティーボという所と、歌手の素晴らしい歌声を満喫できるアリアという曲の所とに分かれます

アリアでは歌手の歌の技巧と声の美しさを堪能できるところです

しっかり聴いて心に残せるようにしましょう

そして歌い終わりは普通、観客は盛大な拍手をしてその声と技を称えます

拍手は惜しみなくするようにしましょう
これもオペラでは基礎となるマナーです

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