聴く耳を育てる  ピアノが上手になる練習法   千葉市緑区のピアノ教室より

2013-12-06

あすみが丘 そよ風通りのピアノ教室  音の森アカデミー

今日はピアノが上手になるための大切なことの一つ  「聴く耳を育てる」 についてお話します

音楽をする人にとって最も大切なもの。それは、耳です。

耳がなかったら音を聞いたり音楽を楽しんだりできませんね。

聴くとはどういうことなのか。それは、音や声を感じ取ることといえます。

例えば、どこからか音が流れてくるとちょうどラジオのチューナーを合わせるように自分が聴きたい音を選びます。

そして選ばれた音を詳しく分析してその意味を理解します。これが「聴く」という作業です。

そしてこれは訓練することによってその能力や精度をあげていくことができるのです。要するに、なんとなく聞くのではなく特別な努力を

払うことによって「聴く力」が養われるのです。

この「聴く力」が備わった人は良い演奏と悪い演奏の聴き分けができるというわけです。

そして良い演奏を聴き分けられる人は自分の演奏を良い演奏へ近づける努力をすることか゛できます。

たとえ先生がいくら注意をしても「聴く耳」が備わってなかったら教わったことは身に付かないのです。

つまり、最終的に自分の演奏が良いか悪いかを判断するのは自分自身なのです。

ではどのようにして育てるか。

まずは、他人の演奏を真剣に聴こうとする気持ち。それから音色や音の響き・リズムとテンポ・強弱の付け方メロディの流れ

こういうことに注意して興味深く聴くことです。

それからその演奏を一緒に聴いた友人知人と演奏のどんなところが良かったか素晴らしかったか等ディスカッションすることです。

ぜひプロの演奏会に足を運ばれることをお薦めしたいと思います♫


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